「会計塾」参考図書のご紹介(小島)
こんばんは。小島です。
先日の会計塾にご参加された方にはお伝えしましたが、会計関連で毎年ご紹介している本を、今年も数冊ご紹介しておきます。
いずれも分かりやすく、会計塾の学びと補い合う形で読み進めていけると思いますから、入社直前の方や就活生の皆さんはぜひ探してみて下さい。
■稲盛和夫の実学――経営と会計
(稲盛和夫・日経ビジネス人文庫)
京セラ、KDDIの創業者である稲盛和夫さんの経営論で、氏の著作の中でもかなり読みやすく具体的な内容が書かれています。
モデルは製造業ですが、どの業界のどんな企業にも通ずる本質的な会計論が展開されていて、商学部以外の方には特におすすめです。
会計が分かると分からないのとでは、就活や仕事で決定的な差が開くということが、リアルな実感とともに理解できるでしょう。
ブックオフには100円であるので、ぜひ探してみて下さい。
■会計原則は処世訓
(青木靖朗・大原出版)
大原簿記専門学校で生徒に配られている本なのでしょうか。ブックオフでよく見かけます。
本書は財務諸表の細かい項目を論じるのではなく、むしろ会計を成り立たせる思想を人生訓とともに述べており、会計の深さ、普遍性、温かさを感じるには最適の一冊ではないでしょうか。
会計塾で「数字の奥にある人々の努力や思い」に共感した方は、ぜひ読んでみて下さい。
業界研究にすぐ使える本ではないと思いますが、最終面接あたりで役員と1対1で話す時などに威力を発揮する本だと思いますよ。
■企業数字を読む
(森田松太郎・講談社現代新書)
公認会計士が一般読者向けに書いた会計書で、数式やグラフを使って分かりやすく会計の概念を説いています。
損金処理や貸倒引当金、減価償却など、初期の会計塾にあった内容もこちらには含まれています。
金融業界を目指す方は、ぜひブックオフの半額コーナーで探してみて下さい。
■金持ち父さん貧乏父さん
(ロバート・キヨサキ・筑摩書房)
会計というよりはマネー論で、近年の大ベストセラーです。大学1年生が初めてお金のことを考える時の入門書としてよく紹介していましたが、就活生も絶対に読んでおくべき一冊です。
本書では高学歴で借金まみれの「貧乏父さん」と、無学歴で実業家の「金持ち父さん」の教えを著者が体験的に比較していく中で、資産と負債の仕組みを分かりやすく学べます。
本書の「貧乏父さん」はいわゆる社会主義的発想の大人のことで、学生の90%はこの発想です。
お金持ちになるのはともかく、就活で将来貧乏になりたくない方は、ぜひ読んでおきましょう。
■私はどうして販売外交に成功したか
(フランク・ベトガー・ダイヤモンド社)
これは井上君のためにご紹介する本です。
昨日のスピーチ大会で、「アスリートと社長は同じだと思った」と話してくれていましたが、本当にその通りです。
本書は会計の本ではなく全米トップセールスマンが書いた、営業マンなら誰もが知る古典で、大リーガーを辞めた著者が保険の道でトップを極めていく自伝です。
職業思想書としてもかなり深いものがあり、卒業生の中で「どれが役立った?」と聞けば、本書はトップ5に入るでしょう。
就活で「ここぞという時」に結果を出したい方は、新刊で買う価値があります。一生持っておくべき名著です。
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ということで、5冊簡単にご紹介しましたが、この他、特に就活生に読んでおいてほしいビジネス書をご紹介しておきます。
図書館や書店で見てみて、興味があったら、ぜひ買ってみては?
■「人生を変える80対20の法則」(リチャード・コッチ・TBSブリタニカ)
■「イノベーションと企業家精神」(P・F・ドラッカー・ダイヤモンド社)
■「ホイラーの法則」(エルマー・ホイラー・ビジネス社)
■「人を動かす」(D・カーネギー・創元社)
■「道は開ける」(D・カーネギー・創元社)
■「ユダヤの商法」(藤田田・KKベストセラーズ)
■「青年の思索のために」(下村湖人・PHP)
■「論語と算盤」(渋沢栄一・国書刊行会)
もう6、7年間も同じ本ばかり紹介していますが、来年もおそらく同じものをご紹介するでしょう。
それくらい、就活にも仕事にも外せない名著です。
皆さんの就活に、これらの本が役立ちますように。
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